2013年7月21日(日)、札幌国際ビル 国際ホールで開催した、CSS Nite in SAPPORO, Vol.10 with Microsoft「HTML5+CSS3 Web Camp 2013」のフォローアップとして、益子 貴寛(サイバーガーデン)の「HTML5マークアップの基本」の資料を公開します。
- スライド(PDF、63ページ、3.3MB)
- 音声(MP3、33:22、32.0MB)
- 動画(Vimeo)
パスワード:Kiu6ZhIe5G
フォローアップメッセージ
セッション2「HTML5マークアップの基本」を担当した益子です。
HTML5によるマークアップでは、これまでよりもちょっと論理的な思考が必要になりますが、ひとつひとつのマークアップに「自分はこう考える」ときちんと説明できるようになればOK、と考えます。
仕様の側にもまだ洗練されていない部分があるので、あれこれと迷うことがありますが、それはそれとして、まずはチャレンジし、試行錯誤を繰り返しましょう。
スライドPDFにリンクを設定してありますので、紹介したサイトやツールはクリックで開けます。手を動かしてコーディングする際、参考にしてみてください。
みなさんがHTML5を楽しく学ぶきっかけになれたら幸いです。
ちょっと補足で、羽田野さんから教えていただいたのですが、main要素がHTML5に正式に追加される方向だそうです。
仕様の編集者にアクセシビリティの専門家がいるとのことで、main要素によってスキップリンク(ナビゲーションスキップ)が不要になるなどのメリットが考えられる、という理由のようです。
個人的には、印刷時にも役立つな(main要素の範囲内だけ印刷するなど)と思いつつ、main要素がなくてもid属性やrole属性をつかえば困らないかな、という気もするのですが、とにかく、仕様は決して無味乾燥なものではなく、生身の人間がつくっているんだ、という好例と考えます。