2014年10月26日(日)、東札幌・ICC Cross×Gardenで開催したCSS Nite in SAPPORO, Vol.15「先どりWebトレンド2015」のフォローアップとして、益子 貴寛(サイバーガーデン)による「本当に使えるGoogleアナリティクスのデータ10選」の資料を公開します。
スライド/音声
動画
※ デスクトップやタブレットでは、右下の「Vimeo」から、大きなサイズで見られます
フォローアップメッセージ
ご参加ありがとうございました。
今年最後のCSS Nite in SAPPORO、いかがでしたでしょうか。
なにごとも「モチベーションがすべて」だなと、ここのところ、よく考えています。
自分の仕事をひとつ先のステージに進めるにも、新しい分野にチャレンジするにも、前向きな姿勢と、自分の「伸びしろ」を信じる心が大切です。
今回、みなさんがそのような気持ちになったのなら、きっとイベント全体として「よかった」といえると思います。
Googleアナリティクスに限らず、少しでもピンときた内容、あらためて取り組んでみたい分野に、チャレンジしていただけたら幸いです。
以下、アンケートでいただいた質問に回答します。
Q1
カスタムレポートの切り口はロングテールだけですか?
どういう切り口を設定するものですか?
A1
まず、カスタムレポートの役割として、次の3つがあります。
- アナリティクスにそもそもある切り口のショートカット
- アナリティクスにそもそもない切り口の設定
- よく見る切り口、レポーティングが必要な切り口の「まとめ」として
1.は、セカンダリ ディメンションで深堀りするなど、面倒な操作を省きたいときに役立ちます。
2.は、ロングテール検索などはまさにそうで、アナリティクスの左側のメニューに用意されていない切り口を自分で設定する、ということです。
これらをカスタムレポートにまとめておけば、3.のために使える、というイメージです。
ここらへんは「習うより慣れよ」ですので、まずは今回説明したカスタムレポートを設定してみてください。
Q2
リアルタイムのユーザー数をサイトに貼りつけたいのですが、ツールはありますか?
A2
アナリティクスのデータをそのまま、というツールは、わたしは存じていません。
ただ、別のしくみとして、JavaScriptやWebSocket APIを使えば、けっこうかんたんに実装できると思います。
例)http://meso.hatenablog.com/entry/20120226/1330225978