マーケティングに強くなる、ユーザーインタビュートレーニング
「マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書」の筆頭著者で、ユーザビリティ&ユーザーエクスペリエンスリサーチスペシャリストとしてご活躍の、奥泉 直子(おくいずみ なおこ)さんを、昨年に引き続きお招きします。
インタビューを実施する立場と受ける立場とを交互に体験しながら、“場づくり”の大切さやそのコツを学び、インタビューのむずかしさや楽しさを体感できる演習です。
今回は特に“深掘り”のタイミングやコツの習得に焦点をあてた演習になります。
ユーザーインタビューとは…
UXデザインを進める重要なステップのひとつに、商品やサービスのユーザーから要望や不満を聞き出す「ユーザーインタビュー」があります。
正しいインタビューによって、ユーザー自身が気付いていなかった隠れた要望や、今後のビジネス展開のヒントを得ることができます。
ウェブ制作の現場においても、ユーザーインタビューを知ることで、様々なメリットがあります。
- クライアントへの「ヒアリング力」がアップ!
- インタビュー記事を書く際の「聞き出す力」がアップ!
- 打ち合わせやミーティングの「段取り力」や「仕切り力」がアップ!
奥泉 直子 (おくいずみ なおこ)
ユーザビリティ&ユーザーエクスペリエンスリサーチスペシャリスト

フリーランスのユーザビリティ&ユーザーエクスペリエンスリサーチスペシャリスト。小樽商科大学卒。中京大学情報科学研究科認知科学専攻、修士課程通信教育課程修了。
日本国内はもとより、欧米、アジア諸国など世界中からの依頼を受けて、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスに関連する調査を国内外にて実施。実機やペーパープロトタイプを使ったユーザビリティテストや専門家評価、インタビューによる利用状況調査、行動観察や訪問調査、日記調査などに代表されるエスノグラフィ調査など、多数の調査経験を有する。
また、人間の認知特性に関する講義の講師やユーザビリティテストの講義カリキュラム作成などを通じて、後輩の育成・指導にも積極的に関わる。共著書に『マーケティング/商品企画のための ユーザーインタビューの教科書』(マイナビ)、共訳書に『Alertbox-そのデザイン、間違ってます』(RBB PRESS)、『Webサイト設計のための デザイン&プランニング』(マイナビ)など。