札幌の観光スポット


札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)


写真:札幌市時計台

札幌市のシンボル。国指定重要文化財。現存する時計台の中では日本最古といわれる。「わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です」ではじまる市民憲章の通り、現在でも鐘は毎時間、時の数だけ、1日156回鳴る。周りを高いビルで囲まれてしまったからか、日本三大がっかり名所のひとつに数えられるが、近くで見るとなかなかの迫力と趣きで、それほどがっかりしないかも。
正面写真がよく見られるが、実は通りの向こう側からズームしなければきれいに撮影できないため、難易度が高い。スマホでの撮影なら敷地内に入り、向かって左斜め下からのアオリもおすすめ。札幌市中央区北1条西2丁目。


三角屋根の上に大時計を載せた特徴的な外観の建築物である。設計者は札幌農学校2代目教頭であったウィリアム・ホイーラーであり、バルーンフレーム構造の木造2階建(時計部分の塔屋を除く)で、現在は1階が展示室、2階が貸ホールとなっている。(中略)敷地及び建物は札幌市が管理運営しており、北海道庁赤レンガ庁舎と並び、札幌市中心部の有名観光スポットであり、札幌市のカントリーサインのデザインとしても使用される札幌市の象徴的建物である。また道外では札幌ラーメンの店の看板や北海道観光のポスターに多用されるなど、札幌のみならず北海道の象徴とされる例も多い。北海道日本ハムファイターズの応援歌の歌詞にも使われている。(Wikipedia「札幌市時計台」より引用)

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北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)


写真:北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)

北海道開拓のシンボル。1888(明治21)年に建てられた日本の明治期を代表するアメリカ風のネオ・バロック様式の建物。国指定重要文化財。「赤れんが」の愛称で親しまれ、緑、花、池など自然豊かな庭園は市民のオアシス。正面からだけでなく、背面からや、夜のライトアップ時も見ごたえあり。隣接する近代的な現道庁舎とのコントラストも楽しめる。
北海道申請届出窓口のマスコットキャラクター「ドーチョくん」は、この旧本庁舎がモチーフ。旧本庁舎内の売店限定で携帯ストラップやステッカーなどを販売。しかし、知名度・人気ともにイマイチ。テレビ塔の「テレビ父さん」に大きく水をあけられている。札幌市中央区北3条西6丁目。


北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)は、かつて北海道庁の本庁舎として建築された煉瓦造りの西洋館(国の重要文化財)である。「旧道庁」や「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」などと呼ばれ、親しまれている。館内は北海道開拓関係資料を展示・保存する北海道立文書館等として一般に公開されているが、一部は隣接する現道庁の会議室として現在でも使用されている。北海道(道庁)にとっての象徴的存在であり、広報番組などのタイトルにしばしば「赤レンガ」が用いられている。道庁前のイチョウ並木は大正14年、勅任技師名井九介(みょういくすけ)の指導により植えられたもの。(Wikipedia「北海道庁旧本庁舎」より引用)

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さっぽろテレビ塔


写真:さっぽろテレビ塔

札幌市民にとって「タワー」といえば「さっぽろテレビ塔」のこと。高さ147.2メートル。名古屋テレビ塔は設計士が同じ「兄」にあたり、周辺の風景も似ている。大通公園の左端に位置し、地上90メートルの展望台からは札幌近郊が一望、360度の大パノラマが楽しめる。マスコットキャラ「テレビ父さん」のユルさが人気。大通公園では噴水や花畑を眺めながら、ベンチや芝生でのんびりするのもおすすめ。風の強い日、風下にいると噴水からしぶきが飛んでくるので注意。露店で焼きとうきび(焼きとうもろこし)必食。年間を通してイベントが開催されているが、さっぽろ雪まつり開催期間の直前・直後は雪原だけが広がっており、時計台よりもはるかにがっかりする。札幌市中央区大通西1丁目。


さっぽろテレビ塔(さっぽろテレビとう)とは北海道札幌市中央区大通西1丁目の大通公園内にある電波塔である。総工費1億7000万円で1957年(昭和32年)に完成し、同年8月24日に開業・電波の発射を開始した。高さ147.2メートル。設計者は内藤多仲。1957年に完成した当初は札幌圏放送局(NHK札幌放送局、STV)の電波発信塔としての役割を担っていた。しかし1956年にHBCが手稲山を開拓して送信所を設置しテレビ塔より広いサービスエリアを構築してからは全てのテレビ送信所が手稲山に移り、現在はNHK札幌放送局・AIR-G'・FMノースウェーブの中継局施設(札幌大通中継局)とNHK札幌放送局の予備送信所(総合テレビ・教育テレビ・FM放送)が残るのみとなった。(Wikipedia「さっぽろテレビ塔」より引用)

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サッポロファクトリー


写真:サッポロファクトリー

1877(明治9)年創業のサッポロビールの前身「開拓使麦酒醸造所」の跡地に、1993年(平成5年)にオープン。ショッピング、アミューズメント、レストラン、ホテルなど約160のショップと施設が集まる大型商業施設。近代的な全天候型アトリウムだけでなく、当時の赤れんがの建物を生かした「レンガ館」がよい趣き。レンガ館 2Fのおみやげショップは、有名メーカーから希少メーカーまでいろんなお菓子を取り揃えていておすすめ。クリスマスシーズンに訪れると、本物のもみの木で作られた巨大ツリーを観ることができる。館内には札幌の大手開発会社「インフィニットループ」があり、勉強会も頻繁に開かれている。北東に10分ほど歩くと「サッポロビール園」があり、開拓使館で工場直送の生ビールとジンギスカンが味わえる。本格的なラムの店はすすきの方面のとなるため、羊を取るかビールを取るか、悩むところ。札幌市中央区北2条東4丁目。


当地はサッポロビールのルーツである所謂「開拓使ビール」の醸造・生産を行う「開拓使麦酒醸造所」が1876年に北海道開拓使によって興された地であり、後に「札幌麦酒工場」・サッポロビール社の「札幌第一工場」として、ビールの生産を行っていた。その後、1989年に恵庭市のサッポロビール庭園駅付近に大規模な「北海道工場」を建設し、道内での生産拠点を移転させ、札幌第一工場は閉鎖した。その後、遺構などを尊重しつつ再開発を行い、1993年4月に「サッポロファクトリー」として開業した。(Wikipedia「サッポロファクトリー」より引用)

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白い恋人パーク


写真:白い恋人パーク

札幌郊外の宮の沢にある「白い恋人」で有名な石屋製菓の総合施設。製造工場の見学「ファクトリーウォーク」、ハート型の「私の白い恋人」作りが楽しめる体験工房、キャンディ職人の実演が見られる「キャンディ・ラボ」、木立のあいだを6両編成で運行する「白い恋人鉄道」、オリジナルスイーツが味わえるカフェなど、大人から子供まで楽しめる。
石屋製菓はコンサドーレ札幌のスポンサー企業であり、併設の練習グラウンドを眺めながら食事ができるレストランもある。なかなかの充実スポットなのだが、親子連れかラブラブの恋人同士かサッカーファンが行く場所と認識されており、独身は若干行きづらい。札幌市西区宮の沢2条2丁目。


チョコレート菓子のヒット商品である『白い恋人』で知られるほか、バウムクーヘンなどの各種菓子、ケーキなども製造販売している。また、関連会社である石屋商事が西洋建築とコンサドーレ札幌をテーマにした複合施設である白い恋人パークの運営も行っている。同パーク内には、菓子工場で見学も可能であるイシヤチョコレートファクトリーや、イギリステューダー朝期の建築様式の建物を移築したチュダーハウスのほか、コンサドーレ札幌の練習施設である宮の沢「白い恋人」サッカー場も設置されている。(Wikipedia「石屋製菓」より引用)

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北海道大学


写真:北大正門前イチョウ並木

札幌農学校、開拓使仮学校を前身とする総合国立大学。東京ドームの約38個分という広大さをほこる札幌キャンパスは、通称「エルムの杜」と呼ばれ市民に親しまれる。歴史を感じさせる建物、クラーク博士の胸像、ポプラやイチョウの並木、国指定重要文化財の札幌農学校第2農場などを、アカデミックな雰囲気とともに見学できる。
クラーク博士の胸像は、構内にブロンズ像と石像をあわせて計5体。一部は建物内にあり。建物にみだりに入ることは禁じられているので、学生や大学関係者でないと制覇はムリか。最大の見頃はイチョウ並木がピークとなる11月上旬。
かつては位置情報ゲームの聖地で「ポケモンGO」のポケストップが多数あったが、トレーナーが殺到したため現在は削除されている。札幌市北区北8条西5丁目。


北海道大学(ほっかいどうだいがく、英語: Hokkaido University)は、北海道札幌市北区北8条西5丁目に本部を置く日本の国立大学である。1918年に設置された。大学の略称は北大(ほくだい)。ただし、国立大学法人北海道大学文書処理規程における文書記号は「海大」。北海道大学は、その系譜の中で最初に札幌に置かれた札幌農学校の影響を大きく受けている。そのため、本項目では、同大の創立年を札幌農学校設立年とする。(中略)札幌農学校初代教頭であるウィリアム・スミス・クラーク(マサチューセッツ農科大学前学長)が、米国帰国にあたり札幌近くの島松(現:恵庭市島松駅付近)で馬上から叫んだという「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)の精神は、現在でもこの大学に受け継がれている。(Wikipedia「北海道大学」より引用)

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さっぽろ羊ヶ丘展望台


写真:羊ヶ丘展望台クラーク像

札幌市の南東部に位置し、札幌市街地や石狩平野を見渡すことができる道央屈指の景勝地。北海道開拓者精神の象徴、「少年よ、大志を抱け」(Boys, be ambitious)で有名なクラーク博士のブロンズ立像は、北海道大学ではなくここ、羊ヶ丘展望台にある(北海道大学の構内にあるのは胸像)。とりあえず銅像の前で同じポーズを取ってみるのが鉄板。
羊の群れ、チャペル、足湯、レストハウスのジンギスカン料理、オーストリア館のソフトクリームなど、見どころ、食どころがたくさん。羊ケ丘の北側には、北海道日本ハムファイターズの本拠地「札幌ドーム」がある。地図上では簡単に行けそうに見えるが、交通機関はバスのみで時間を削られる。レンタカーを借りられない場合は日程に充分な余裕を。札幌市豊平区羊ケ丘1。


さっぽろ羊ヶ丘展望台(さっぽろひつじがおかてんぼうだい、略称:「羊ヶ丘展望台」、英訳名:'Hitsujigaoka Observation Hill')は、北海道札幌市豊平区羊ケ丘にある北海道内でも屈指の観光名所である。南東方向から札幌市街を展望でき、それを背景として腕を伸ばしたウィリアム・スミス・クラーク博士の全身像が展望台内に置かれている風景は有名である。(Wikipedia「さっぽろ羊ヶ丘展望台」より引用)

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円山動物園


写真:円山動物園 入り口

札幌市観光局の管理運営、ほ乳類、鳥類、爬虫類などの動物を170種、900点以上飼育する大型動物園。国内初の繁殖成功例多数。すさまじく愛らしいシロクマの子どもたちが人気で、道北の旭山動物園(旭川市)とともに、北海道を代表する動物園として多数の来場者を集める。
は虫類館に長蛇の列ができていると「やっぱり、は虫類館だけに」といいたくなるのをグッとこらえるのが大人の流儀。桜の名所として有名な円山公園内にあり、円山球場や北海道神宮が隣接。自然豊かな円山エリアだけで1日楽しめる。札幌市中央区宮ヶ丘3番地1。


1950年(昭和25年)、上野動物園の移動動物園を札幌にて開催し、好評を得たことが起源となっている。北海道の中核的な動物園の地位を保ってきたが、近年旭川市の旭山動物園に入場者数で大きく水をあけられたことから、インフラ面の整備に力を入れ始めた。2005年からは年間パスポートも発行し、入場者数は増加傾向にある。2008年8月末現在、174種900点が展示飼育され、総面積は224,780m2(未使用の原生林を含む)。(Wikipedia「札幌市円山動物園」より引用)

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北海道神宮


写真:北海道神宮

北海道を代表する神社。ご祭神は大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、明治天皇の四柱。
道民は他の地方よりも神社信仰の習慣が薄いが、正月三が日の初詣には道内から70万人を超える参拝者が訪れ、大いににぎわう。寒いなか厚着をした人たちで押しくらまんじゅうを楽しむのもオツ。札幌市街から西に約4kmの位置にあり、電車よりも札幌駅前ロータリーからバスでの移動が便利。
花見シーズンは北海道の風物詩、野外ジンギスカン会場となる。奥に入ると深い原始林が広がり、エゾリス、モモンガ、シマエナガがひっそりと暮らしている。札幌市中央区宮ヶ丘474。


北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)とは、北海道札幌市中央区にある神社。北海道の開拓当時樺太・千島に進出を進めていたロシアに対する守りということで、大鳥居が北東を向いている。末社である開拓神社には間宮林蔵などの北海道開拓の功労者が数多く祀られている。(中略)明治3年(1870年)に仮社殿が建てられ、明治4年(1871年)には現在地に社殿を建て、社名を札幌神社と定めるとともに、近代社格制度における国幣小社に列し、翌明治5年(1872年)には官幣小社、明治26年(1893年)には官幣中社、明治32年(1899年)にはついに官幣大社となった。(Wikipedia「北海道神宮」より引用)

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藻岩山/もいわ山ロープウェイ


写真:もいわ山ロープウェイ

札幌市街の南、市全体のほぼ中央に位置する標高531mの藻岩山。春と夏は豊かな緑、秋は紅葉、冬は銀世界が楽しめる。2011年12月に展望台施設がリニューアル、2012年4月にはロープウェイがグランドオープン。市街地からのアクセスがよく、路面電車(市電)の「ロープウェイ入口」で下車、徒歩10分でロープウェイ乗り場「もいわ山麓駅」に到着。ロープウェイには2色あって、シルバーは蝦夷梟(エゾフクロウ)、オレンジは蝦夷栗鼠(エゾリス)をイメージという豆知識を披露すると、周りから感心されるかも。
中腹駅でミニケーブルカー「もーりすカー」に乗り換えれば山頂駅まで。四つん這いの生き物のように見える外観が、ジブリ映画に出てきそうで興奮する。山頂の展望台には直径6メートルのプラネタリウム、幸せの鐘、レストランあり。札幌市中央区伏見5丁目3-7。


現在の藻岩山は、アイヌ民族から「インカルシペ」(いつも上って見張りをするところ)と呼ばれていた。この山はアイヌにとっての聖地であり、山腹にはカムイシュネ(神の灯火)が灯るさまが眺められたという。山鳴りがするときは天然痘の流行の兆しとして警戒し、本当に疱瘡の流行が始まればこの山に逃げ込み、神の加護を願った。しかし明治時代、入植した和人達は「モイワ」(小さな岩山)と呼ばれていた隣の小山とインカルシペを取り違え、インカルシペを簿岩山、モイワを円山と呼び習わし、やがて誤解されたまま地名として定着してしまった。この藻岩山は札幌に近いこと、近くの豊平川を用いた水運が利用できることから、明治時代には南側で木材が伐採され、北の沢川から豊平川、創成川を経由して札幌まで流された。(Wikipedia「藻岩山」より引用)

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