2012年11月4日(日)、札幌国際ビル 国際ホールで開催した、CSS Nite in SAPPORO, Vol.7「マーケティングとWebデザインのよい関係」のフォローアップとして、益子 貴寛(サイバーガーデン)の「"せっかくマーケティング"で考えるWebデザイン」の資料を公開します。
フォローアップメッセージ
セッション2「"せっかくマーケティング"で考えるWebデザイン」を担当した益子貴寛です。
翌日、藻岩山でロープウェイに乗ってきました。
乗り場につながる通路に、キャラクター「もーりす」の大きなぬいぐるみがあって、一緒に写真が撮れるのですが、逆光配置でもったないなーと思いました。
せっかく来た人に写真を撮ってもらうなら、とイメージすれば、ぬいぐるみをただ置くのではなく、きれいに撮れるかまで考えて置くべきです。
このように、日常のいろんなところに、「せっかく」を考えるヒントがあふれています。
アンケートで、
- "よいせっかく"と"悪いせっかく"を適切に区別するのがむずかしい
- つくった人の気持ちを察しすぎてしまって、"悪いせっかく"も受け入れてしまう
という意見がありました。
"悪いせっかく"は、次のふたつが大きな理由と考えます。
- ついで載せ(ついでに載せておこう)
- 顔色うかがい(同業他社や競合が載せているから、なんとなく不足感がある、など)
このふたつに心をとらわれず、インターフェイス、機能、画像、文章ひとつひとつの必要性をあらためて考えることが、"悪いせっかく"を防ぐコツと考えます。